HashHubは怪しい?利用前に把握しておきたい5つのリスク




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HashHub(ハッシュハブ)とは?

 HashHubは暗号資産のレンディングサービスを提供しているベンチャー企業です。

レンディングとは、自分の持っている暗号資産を他者に貸し出し、その利息を受け取ることです。

 

 HashHubは国内で最高水準の貸借料率を提示しており、多くのユーザーから注目されています。

しかし、レンディングサービスにはリスクも伴います。HashHubを利用する上での具体的なリスクを5つ挙げてみました。

 

1. 倒産リスク

 HashHubが倒産した場合、貸し出した暗号資産の返還ができなくなる可能性があります。

HashHubは資本金980万円と規模が小さく、財務状況や経営体制が不透明です。

また、保険や担保などの安全策もありません。このリスクはHashHubレンディングユーザーの最も典型的なリスクです。

 

2. ハッキングリスク

 HashHubがハッキングされた場合、貸し出した暗号資産が流出する可能性があります。

HashHubはBitGoというカストディサービスを利用しており、セキュリティレベルは高いと主張していますが、完全に安全とは言えません。

また、内部犯行やオペレーションミスなども考えられます。

 

3. 貸借料率変動リスク

 HashHubの貸借料率はマーケットの環境によって毎月変動します。

現在は高い水準ですが、将来的に下がる可能性もあります。

また、他のサービスと比較しても優位性が保てるかどうかも不明です。このリスクは収益性に影響します。

 

4. 流動性リスク

 HashHubのレンディング契約は毎月自動更新されます。

解約したい場合は翌月末まで待たなければなりません。

また、解約後に暗号資産を引き出す際にも送金手数料がかかります。このリスクは資金の自由度に影響します。

 

5. 法規制リスク

 HashHubのレンディングサービスは法的にグレーゾーンにあると言えます。

現在は特に問題なく運営されていますが、将来的に規制当局から指導や制裁を受ける可能性もあります。

このリスクはサービスの継続性に影響します。

 

 以上がHashHubを利用する上での具体的なリスクの一例です。

レンディングサービスは高い収益性を期待できる一方で、それに見合ったリスクも存在します。

自分の資産管理方針やリスク許容度に合わせて、慎重に判断して利用しましょう!

 

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