LTE接続でdocomo IDの2段階認証を設定して「なりすまし」による不正アクセスや不正ログインを防止する

iPhone×ビジネスでできるコト | LTE接続でdocomo IDの2段階認証を設定して「なりすまし」による不正アクセスや不正ログインを防止する

LTE接続でdocomo IDの2段階認証を設定して「なりすまし」による不正アクセスや不正ログインを防止する

LTE(エルティーイー、Long Tern Evolution)とは

LTEとは、携帯電話の通信規格の名称。NTTドコモでは長らく「Super 3G」と呼んでいたが、2009年頃からは「LTE(エルティーイー)と呼んでいる。パケット通信のみをサポートし、音声の通信はVoIPでサポートされる (これを、Voice over LTE、略してVoLTEと称する)。3Gと同じ周波数帯域を使用し、帯域幅は1.4, 3, 5, 10, 15, 20MHzを選択して使用できる。

docomo IDとは

docomo IDとは、サービスを使いこなすためのカギの様なものであり、多彩なサービスをより便利に自在に利用できます。docomo IDを使えばLTEやWi-Fi、固定などの回線の種類や、OSや端末の種類を問わずにNTT DoCoMo(ドコモ)提供のサービスを利用できるようになります。

2段階認証とは

2段階認証とは、「docomo ID／パスワード」による認証に加え、利用者自身の端末に送信されるセキュリティコードによる認証が追加となります。これにより、セキュリティコードが届かない第三者による不正ログインを防止することができます。
※2段階認証は画面操作により、次回以降セキュリティコードの入力を省略することができます。

検証端末

機種名：iPhone5s(NTT DoCoMo)
iOSバージョン：8.4.1
キャリア：ドコモ20.0
接続方法：LTE接続

設定イメージ

操作手順

1.「dメニューアプリ」をタップする。

2.「お客様サポート」をタップする。

3.「サービス・メールなどの設定」をタップする。

4.「docomo IDメニュー」をタップする。

5.「2段階認証の設定を変更する」をタップする。

6.『ネットワーク暗証番号』を入力し、「次へ進む」をタップする。

7.2段階認証利用設定の項目の『利用する』にチェックを入れ、「上記内容に変更する」をタップする。
※現在の設定状況は「現在の設定」の項目から確認ができる。
※注1.2段階認証を「利用する」に設定しても、2段階認証画面が表示されない場合があります。
※注2.2段階認証の設定状態にかかわらず、ドコモが必要と判断した場合、2段階認証を求めることがあります。
※注3.「利用する」に設定している状態で、docomo IDの再発行や変更、削除を行うと2段階認証の設定が自動的に「利用しない」に変更されます。

8.『2段階認証の利用設定が完了しました。』と表示され、現在の設定が「利用する」になっていれば設定完了。

9.試しにドコモメールブラウザ版のログイン画面で確認してみる。「Safariアプリ」をタップする。

10.『ドコモメールブラウザ版』と入力し、「開く」をタップする。

11.検索結果で表示された『ドコモメール(ブラウザ版)』をタップする。

12.「ログイン」をタップする。

13.「docomo ID」と「パスワード」を入力し、「ログイン」をタップする。
※次回ログインからdocomo IDの入力を省略したい場合は、『次回ログインからdocomo IDの入力を省略』にチェックを入れる。

14.『セキュリティコード送信先』に表示されている電話番号の回線のメッセージアプリ宛てに、SMSでセキュリティコードが送信される。

15.「メッセージアプリ」をタップする。

16.受信したSMSをタップする。

17.『セキュリティコード』と『有効期限』が確認できる。

18.先ほどのdocomo IDログイン画面で受け取った『セキュリティコード』を入力し、「ログイン」をタップする。
※次回以降、今使っている端末(ブラウザ等)でのみセキュリティコードの入力を省略したい場合は、『信頼できる端末(ブラウザ等)として登録する』にチェックを入れる。